【出張一人飯ログ】久留米・大牟田で見つけたウマい店、ビジホ泊。

宮崎での仕事を終え、次の目的地である福岡県大牟田市へ移動する途中、久留米で途中下車して昼飯にすることにした。

久留米といえばラーメン、焼き鳥、うどん等があるが、今回は夏バテ気味だったので鰻。鰻のセイロ蒸しも久留米を代表する食べ物である。久留米駅到着後、駅からは少し距離があるので、タイムズカーをレンタル。以前訪れてその美味さに感動した「富松うなぎ屋」に久々に行きたかったのだが、店に着くと大行列で駐車場に入るための待機列もある始末。出張の限られた時間でこの長蛇の列に並ぶのは厳しく、今回は泣く泣く諦めることに。

だが、口はすっかり鰻のモードになっている。そこで、すぐお隣にある「うなぎ処 黒田 やまさき」へ入ってみることにした。(結果、こちらもかなりの待ちであった。よくよく考えると完全に土用の丑の日だったのである。なるほどちょうど鰻が食べたくなる時季お日柄であったのである)

注文はセイロ蒸しにするか、どうしようかなと思いつつ、直近、富松うなぎ屋で食べた塩焼が感動モノだったので塩にした。

運ばれてきた塩焼きは、備長炭で香ばしく焼き上げられ、皮目はパリッと身はふっくら。添えられたレモンを少し絞り、ワサビをつけていただく。鰻本来の脂の旨味と香ばしさがガツンとダイレクトに押し寄せてくる。

富松うなぎ屋の行列から流れてきた形にはなったが、結果として大満足の昼飯となった。やっぱり鰻は値は張るがウマい。

美味しい鰻でエネルギーを補給し、そこから移動して大牟田へ到着。

今回の宿は「旅館 清風荘」。

外観も館内も、どこか懐かしい昭和の趣を残す味のある佇まいだ。

案内された部屋に入ると、ベッドとデスク、1人掛けのソファがコンパクトに配置されている。トイレや風呂は共用スタイルで、ホテルというよりは実家や親戚の家に泊まりに来たような「民宿感」がある。

廊下のピカピカに磨かれた板張りや静かな空気感がなんとも落ち着く。豪華な設備はないが、仕事終わりで疲れた身体をただ休めるにはこういう素朴な空間が案外心地よかったりする。

翌朝の朝食は食事処にて。四つ切りの角盆に綺麗に盛られたおかず(焼き鮭、小鉢、果物など)に、炊きたてのご飯と温かい味噌汁、有明海苔が添えられた正統派の和定食。

派手さはないものの、一つひとつの小鉢が丁寧に作られていて、しみじみと美味い。出張中の朝に食べるこういう温かい和食は、やっぱり胃袋にじんと染み渡る。

今回の出張も、実に良い一人飯と宿に出会えた旅となった。

※ちなみに2025年12月に久留米記事も書いていたので久留米訪問される方はこちらもぜひご参照ください。

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