前回エントリに続いて2日目。
お盆休みを利用して、黒部ダム、さらに、少し足を延ばして立山(室堂)まで行ってきました。最近は割と山より海派な自分でしたが、結論すごく良かったです。備忘録も兼ねて旅程を記しますので、これから行かれる方や、興味をお持ちの方の参考になれば幸いです。今回は2日目!
1日目の記録:立山・黒部旅行記(大町、黒部ダム、室堂)1日目
2日目
信濃大町駅前のホテルルートインを出発し、これまた駅近のバス停から「扇沢駅」を目指します。北アルプス交通の路線バスで片道約40分・往復2500円。車をお持ちの方は扇沢駅までは行けるのでそこの駐車場に停めてもOK(それより先は交通機関に乗る必要あり)。
扇沢駅に到着後、黒部ダム駅へ行くための関電トンネル電気バスを待つ間に記念撮影でパシャリ。観光スポットなのでお土産も色々あります。
- 扇沢⇄黒部ダム:関電トンネル電気バス
- 黒部湖⇄黒部平:黒部ケーブルカー
- 黒部平⇄大観峰:立山ロープウェー
- 大観峰⇄室堂:立山トンネルトロリーバス
黒部ダム
黒部ダム駅到着後、展望台に上がるルートとダムのえん堤に下る2つのルートがありますが我々は前者の展望台の方へ。220段の階段は少し疲れますが視界が広がった時の感動たるや(残念ながら天気は微妙でしたが笑)。なお、黒部ダムは標高1470mと結構高地にあるらしい。初めて知りました。
黒部平・大観峰
ダムを出た後は、黒部平を経て大観峰へ。黒部平(標高1828m)、大観峰(標高2316m)と標高も一気に高くなっていきます。黒部平で、少し早めの昼として蕎麦を食べましたが出汁は関西風で美味かった。阪急そばを思い出しました。
室堂
そして、大観峰から室堂(標高2450m)へ。標高3015mの立山において、乗り物でいける一番高い所です。駅に併設している立山ホテルのカフェで少し一服し、室堂周遊を行いました。山の天気は変わりやすいと言いますが、まさにそれを体感。
そして、散策を続けていると、遭遇率10%程度と言われる「ライチョウ」を発見!何でも霧がかった天気でこそ、天敵に見つかりにくいとの事で出てくる事があるそうです。自分としては正直見れようが見れまいがどっちでも良かったのですが、見ると可愛くて、見れて良かったです。
天狗平・立山高原ホテル
室堂散策を終えた後は宿泊先である立山高原ホテルへ。室堂からはバスで10分程度。天狗平で降車します。天気の良い日などは室堂⇄天狗平間を散策がてら徒歩で行くという選択肢もあったのですがその場合は1時間くらいかかるらしい。お盆期間という事で良いお値段はしましたが景観の良い風呂にメシに、良いホテルでした。
夕食の途中、ホテルスタッフから声がけがあり、マジックアワーも見ました。
夕食後はホテルスタッフによる立山黒部アルペンルートの四季や見所などのミニセミナー的なものもあり。そんなこんなで2日目終了。翌日は室堂の再周遊、黒部湖の周遊船ガルべへの乗車を楽しみつつ帰路に着いたのでした。立山黒部、よかったです!
1日目の記録:立山・黒部旅行記(大町、黒部ダム、室堂)1日目
ちなみに、ホテルには漫画スペースがあり、そこで読み始めた『岳 みんなの山』に今ハマっています。BLUE GIANTでおなじみ石塚先生の作品。おもしろい。
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